2010-01-01から1年間の記事一覧

静かな世界

答えのあることを考えるのは 労働 であり 思考ではない “抽象化できないものは、つまり理解できないものなんだ。” 当たり前だと思ってた

頭と心と身体

幸せの絶頂に向かうとき、不安すらバネにして高く飛ぼうとする 不幸のドン底に差し掛かるとき、ささやかな幸せを見付けて生きる悦びというまやかしに出会えるでもそんな極端な状況はずっと繰り返される訳ではなくて 日常はもっと訳の分からない、矛盾とは言…

という間に七月が終わる… 感情を決めるのは心か、頭か、体か、多数決なのか 分かんないけど 言葉にするのは頭だ 全会一致で決まるものでもなければ、決まったとしてもきっと条件付きで そもそも言葉にする必要性を感じないので その審議にかける気もないただ…

沈黙が足りない

沈黙がほしい。 せめて静けさがほしい ざわめいて喧しい ミスチルが スピッツが 村上龍が 椎名誠が 過去が 夢が 現実が 愛が 喧しい すべてわたしの声 わたしが黙るのは 世界とか 宇宙とか呼んでるそれに 触れようとするときだけだ 沈黙が足りない せめて静…

魂の交感

見ることを許して下さい そして見えたものを名づけることを 形に溺れ色に淫し そのあまりの美しさに すべてを幻とすら思おうとする私たちに もういちど見ることを許して下さい 見てしまったことを許して下さい 与えられた眼の限界を超えて 恐れ気もなく秘密…

どこで、可能か

エイズ以降、愛はどのようなかたちでありうるのか。肉体が私を防備できなくなったとき、精神はいかにして私を守ることができるのか。芸術によってしか触れることのできない精神の深淵があるとすれば、それはどのようにして分かち合うことができるのか。救い…

現実からの目覚め

幼いころによく、悪い夢を見て夜中に目を覚ましたときに 一面に広がる花畑をイメージして夢を塗り替える作業をしていた 夢を夢で塗り替えて、私はどこにいたんだろう 「ここ」にいるはずの私は あっちに行ったりそっちに行ったり まるで肉体なんて失ったよう…

ぽ ろぽろ

気になってるのはセカイと世界の間のグレーゾーン 近景・遠景から全景へ視線を移す/移るときにとおる「せかい」そこが今一番気になる空間そこが今一番自由で曖昧で自分が欲しいものがあるような気がする空間作品が作品になる少し手前で通過する空間? その…

地球最後の日

赦しであること 現実、若しくは社会 は 抽象が許されない できるだけ明確に、的確に、具体化を求められる でも社会もひとつの作品だとしたら それはもう壮大なプロジェクトだな 具体を追い求めた究極の作品なんじゃないか? 世界を言葉でどうにかしようとし…

剥落

必要なものだけはちゃんと変わらず手の中にあると信じたい それを選別しているのが何者かも分からないのに 選別されて残ったそれらを総称して自分だと云うんだから人間ててきとうで愚かだなぁ きっと常に必要になるものだけが自分を形作っているので 大事に…

距離の話

全景 遠景 近景 距離感の話 例えばBGMは遠景(若しくは背景?) ツイッターは『同一化されえない個に内在する複数性を「平行」させて開示する』全景的 セカイは全景的な近景? 流れ星は遠景から近景に侵入して全景を彩る感覚 では世界は全景か? 厳密に云え…

自己制作

世界について語ることは本当はとても難しい。 世界は不確定である。 世界(現実)とセカイ(夢)を敢えて別の名前で呼んで、 世界の一部としてセカイを放り込んでしまわないのは そうするといつの間にか世界がセカイになることがあるからだ 世界が世界として…

名前をつけて

現実も夢も許容してしまいたい そんな境界を飛び越えた空間を世界と呼びたい 私の声はまだ世界には届かない 音量・音程・音色の無限の組み合わせの中から 世界を呼べる音はいつ生まれるんだろう それはどんな音だろう 私の声で 世界を呼びたい

薄紫色の宇宙

せかい‐かん〔‐クワン〕【世界観】 世界およびその中で生きている人間に対して、人間のありかたという点からみた統一的な解釈、意義づけ。知的なものにとどまらず、情意的な評価が加わり、人生観よりも含むものが大きい。楽天主義・厭世主義・宿命論・宗教的…

×××の残像

こだます映像をつくりたい まだ視覚イメージは掴めてないけど エコー、反響する 鮮烈な何かの残像とか 濁ったグラデーションとか 平べったいもので構成された空間 ずっと瞬きしないでいるとコンタクトが曇るあの痛いやつ 平面でこだます何か その何か 明日は…

世界の名を問う

作品は、世界のなかに散乱すると同時に、作品について考える私の頭のなかに閉じ込められる。そこで頭の内側と外側も反転する。その時に作品は、場所を失うことで存在を得る。 「作品はどこにあるのか?」古谷利裕 『美術手帖』P,180 私は世界のものだった そ…

世界は無名

芸術とは 世界との対話? 「万有引力とは ひき合う孤独の力である 宇宙はひずんでいる それ故みんなはもとめ合う 宇宙はどんどん膨らんでゆく それ故みんなは不安である」 「私は生きることに親しくなっていった 私は姿ばかりを信じ続けて 心について何ひと…

一瞬は永遠かも知れない?

面白いなぁ 確かに、世界を同情する世界は存在しない でもそれで「分かってほしい」は本当に機能しないかな 分かってくれる/同情してくれる存在が全く無くても、やっぱりどうしても(虚無から来る不安のために)「分かって」ほしいから「継ぎ接ぎして作った…

思考の浅瀬

生きる という想像力について「死んでいるように生きたくはない」 って確か 伊坂幸太郎か 生きているっていう自覚は 意識、若しくは心がないと得られない 例えば息をしているとか、痛みとか、喜びとか 何を以て生きると云うか 身体的なこと も多少はあるだろ…

「とりあえず」なんて

怒濤の日々 作品をつくりたい 作品でいたい でも生活に そもそも思考の余地がない 気付けば思考なんかしなくたって勝手に生きてる これはやだ やでもとりあえず進む ここからまた新しい生き方を模索する だから思考したい 想像/創造したい しかし今この生活…

杞憂

杞憂、という言葉が最近こだましてる。 いつの間にか考えなくても動けるようになっていた 生きよう、と思わなくても生きてた 捨てるべき想像力も、あるのかな 改めてデザインを一から勉強する日々です。 今になって色々と繋がることが多い。 社会も含めた世…

シーラカンス

ツイッターで、国際宇宙ステーションで現在お仕事をされている宇宙飛行士の野口さんを見つけてフォロー。 宇宙から撮った地球の写真を随時アップされていて、いつもちょっと泣きたくなる http://twitpic.com/photos/Astro_Soichi 東京を通過したというツイー…

ショパンを弾きたい

重装備、という言葉がぐるぐる 重いだけの邪魔な装備はだいぶ捨てたはずだけど 根が深い なんせ自分の輪郭を見失うほどの重装備 これからは強力で軽い武器をひとつだけ装備して、片手くらいはいつでも空けておきたいものです。 841はほんと、不思議な子だ。 …

単純な光

この四年間のお陰でやっと、人と人のあいだにあるものを少しだけ分かりました。 思いが詰まるほど言葉は出ないものです。 ただただ、感謝。 さて、これからどんなことが待ち受けているのでしょー とりあえず進むべしkikUUiki(初回限定盤)アーティスト: サカ…

She can get all

ただいま、オケペラの映像を絶賛編集中です。 改めて観ると前半と後半のノリの違いが面白いです。 写真撮影時までカメラを回してくれていたようで とても微笑ましいです。おまけでちゃんとDVDに焼きます。 先ほどラジオで「くだらない唄」が流れて そういえ…

Dear Blue2

大人になりたいわけじゃなくて、大人にならざるを得なくなってきて でも子供でいることに甘えたくもなくて 大人か子供かで言葉を分けるならばどっちも持ち合わせた人間になりたくて そうなるためには今の自分では想像できないくらい新しい生き方を見いださな…

みっつ 数えたら 世界は消えてた

たった一つ疑うだけで、途端に信じることが難しくなって諦める方に思考が流れてしまうので そんなときにはiTuneをシャッフルして爆音でかけながらフローリングに横たわる まだ結論を急いではいけないのに 不安だからって自分から手を引いて終わらせたがるこ…

空間と時間からの決別こそ

「どういうことでもない。抽象できるのは、どんなものも、あるべき位置に接近するだけで、そのものにはけっしてならない。かぎりなく漸近するだけのこと」 「不思議だよね、これだけのテクノロジィを持ちながら…」 「持ちながら?」 「未だに実現できないも…

Dear Blue

うちにiMacが導入されました。 なぜかAirMacを読み込まないからルーターが10.6に対応してないのではという疑惑が浮上したものの 別アプローチで解決しネットも無事開通。ただいま移行作業中。 キーボードもマウスも無線!無線は偉大だ…。 これで映像ができる…

きょうりゅうへっちゃらざい

今日は小春日和。もうすぐまた、春がくるんですね。 穏やかな日々です。 昨日は「絵画の庭」に行きました。 1月に、斉藤環氏がシンポジウムに来ていたことを今更知ってかなり悔しい思いをしました。 テーマがゼロ年代だからか、まきおが言ってたように「百…