2010-04-23から1日間の記事一覧

世界の名を問う

作品は、世界のなかに散乱すると同時に、作品について考える私の頭のなかに閉じ込められる。そこで頭の内側と外側も反転する。その時に作品は、場所を失うことで存在を得る。 「作品はどこにあるのか?」古谷利裕 『美術手帖』P,180 私は世界のものだった そ…