新しい規律

ミクシーニュースから引用
「ネット内の世界観だった“ナマからの逃避”が実生活にあふれてきた。ナマというノイズへの恐怖心を和らげる道具やビジネスが増えてきた。もはや「バーチャルな体験は不健康で、ナマの体験こそ素晴らしい」と単純化できない。どちらも私たちの生活リズムや消費心理に深く刻み込まれている。」
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=748079&media_id=40
ナマ(現実に存在する事実)=ノイズっていうのは幼年期や青年期の頃の感覚だと思う。
寧ろ、その生々しさこそ現実のシグナルのはずであって、ノイズっていうのが、人間の想像力だと言えないだろうか…
でもまぁ、夢の中にいる人にとったら現実こそノイズの塊だってことか。安易だな。
どっちにしろ、「ノイズへの恐怖心」が実生活を脅かしているのには実感がある。
「バーチャルな体験が不健康」「ナマの体験こそ素晴らしい」の単純化は安易。
私たちは戦争を体験せず、体験談ばかりを耳にして自ら創り出したその恐怖に怯えている世代だと思う。
だから実際に体験していない段階で感じる恐怖が、体験したときの恐怖よりも勝る人が沢山いるんじゃないか?
そしてその想像力に抗うことができずに、勝手に想像して、勝手に怖がって、勝手に壊れる。ひとりで。
勿論どんな想像力でもそれを乗り越えて実際に体験してしまうことがとても大切だと思うけど
それはあんまり簡単じゃないし。タイミングとか踏ん切りとか必要な要素がいっぱいある。
要は、私たちには何が見えているのか、何を見ているのかという話で
何がナマで何がファンタジーなのかその境界ってどこ?っていう
その境界でゆらゆら(また)するのが人間でしょうっていう、最近いい続けてることがまた出てくるんだけど、
その境界から遠くなってんのかな、ナマとファンタジーの距離が、
お互いの距離が測れないほどの距離をとってしまったのかな。それじゃどこに行けばいいのか分かんないわな。
このニュースの中の、ヌードデッサンでの話も、女の子が女の身体見て気持ち悪くなるって、
自分の身体を見た事がないのか?自分のことから目をそらしてしまうくらいファンタジーが気持ちよすぎる?
でも身体からは抜け出せないのに?違うか、抜け出してんのか。それは分かる。
うーん 結局その「気持ち悪いこと」をちゃんと実体験しないことにはファンタジーは終わらないわけですね。
それはエヴァですね。劇場版の最後と同じ だからやけに引っかかったのか。なるほど
「終われない」人がまだ増え続けているんだろうか。だからセカイも終われない。
みんなが夢を見続けている。もうずっと醒めない 醒めているのにその実感がないっていうのもある?
赦されすぎて、どうしたらいいのか分からない。だからまだ赦されない方が気が楽か…
オーボエって本当に素敵。Mちゃんに会いたいなぁ吹いてほしいなぁ
この記事ずっと書ける でもまとまんない ていうか追いついてしまう それは悲しいよ
WORKSII Orchestra Nights